先端設備の要件を満たし工業会認定を受けました
昨年末の事になりますが、私達の開発したソフトが先端設備として工業会
JISA 一般社団法人 情報サービス産業協会
の認定を受けることが出来ました。
工業会はソフトに限らず設備メーカーなどの製品が生産性向上の要件を満たしているか審査している組織(下図)
企業が、経営計画を立てこの設備で生産性向上を狙うので、国に税制優遇をして欲しい。と依頼する時に出てきます。
(他の役目は・・・知りません...)
私達のシステム導入を考えて貰っている企業さんが、この税制優遇を利用してシステム導入したい。とおっしゃってくれたので
一生懸命ソフトを説明する資料を作り申請を出しました。
ソフトに関しては、どこが評価されるかと言いますと
使用者の意思を反映させずにシステム側の判断で情報を分析し、何かしらのアクションをさせる。
という、AI(の様な)機能があるかどうか。でした。
正直、私達のシステムにはそのような機能が色々あります。
製造業ですと、製品に使用するネジなどの部品を多用するのですが
注文が来たときに使用する部品の在庫を確認し、製作に取りかかる日に足りなかったら自動で発注をかけられます。
発注数もデータを積み重ねて部品毎に月間・週間に使用するだろう数を算出させ続けているので、多すぎる在庫を抱えることもありません。
お客さんとのやり取りで生まれる、このような些細だけど便利で大事な仕組みをいくつも搭載しています。
申請から1ヶ月、年末最終営業日の28日にポストに認定書が投函されていました。
企業間どうしのやり取りでSystemの善し悪しの評価はたくさん頂いてきましたが
現状、国が認める先端設備に私達のソフトが認定される。という評価は嬉しいものです!
先端設備の証明はさすがのアナログ調です!!
ありがとうございます!