鋼材卸業の基幹システム開発

昭和40年創業の老舗
諏訪平の製造業を支える岡谷の材料卸業
平和特殊鋼材株式会社さん

辰野の研磨屋さんスガハラ精研さんの紹介で
5月から始まった鋼材卸のシステム開発に本格的に入りました。

丸材から角材まで多種にわたる材質を取り揃える平和さん。


山田社長と。

綿密な打ち合わせをしていく中で、
課題とシステム化により実現したい事が見えてきました。

メインは材料単価の自動計算。

現状は、通常の品名・数量・単価を入力できる販売管理ソフトを使用していて、
経験豊富な年配の部長さんを筆頭に、材質と寸法で単価を手計算しソフトへと入力しています。

他社との相見積もりも多い業界だけにスピード勝負になる事も多々あるとか。
そうなると、どれだけ慣れていたとしても競合が単価計算を自動化させていたら
敵わない時もあり、
土日に出勤して計算するなどで対応しているとの事でした。

その姿勢に頭が下がります。

システム化で実現したい事は主に3つ。

まずは単価の自動計算で効率化を図り、
事務の方でも誰でも楽に同じ単価を出せるようにする事で、
取り損ねていた注文を受注へと変え、会社の売上げを上げる。

次に、社員育成。
システム化により、大幅に見積りの時間が短縮されることによって生まれる時間を利用し
より品質の高い材料を制作することで、顧客の信頼を更に得て満足度を上げることで売上げを上げる。

最後は、情報の共有によりミスを減らす。
今まで注文を元に制作指示書を印刷し、工程を手書きし事務所から50メートルほど離れた現場へ歩いて渡しに行く。
一日にどれだけの時間をここに使っているか。です。そして手書きだとミスも多くなります。
事務所と現場をシステムで繋げ、人が動かなくても注文と製造工程の共有が出来るようにします。

以上、現行のシステムの機能を含めて、新たに3つの機能をシステム化させていきます。

現在は第一弾の見積書発行までのフェーズです。

その後に納品書・請求書・各集計などの事務フェーズ。

そして、現場との連携フェーズでひとまず完了となります。

今回のシステム構造上、スマホ対応も可能なので、
いずれは外出先や営業先でスマホでの正確な見積りを出すことは勿論、
その場でPDFとしてメール送信したり等さらなる展開を支援して参りたいです。

さぁ、始まります。
平和さん、どうぞよろしくお願い致します。